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早朝の文芸部室にて
ハルヒ「う~~~~~~~~~ん」
キョン「何鏡見てうなってるんだ。何か呼び出す儀式か?」
ハルヒ「バカ! んな訳ないでしょ! ……やっぱりひどい顔だな、と思ってるだけよ」
キョン「そんなことないと思うが」
ハルヒ「だってこの傷目立つわよ。バカキョンには女心が分からないのよね」
キョン「(そんな落ち込んだ顔するなよ) ……悪かったな」
ハルヒ「分かればいいよ。……はぁ」
キョン「大げさに溜息をつくなよ」
ハルヒ「だって痕が残ったらどうしよう」
キョン「擦り傷だし、残りはしないだろ」
ハルヒ「……残ったら怪我とその発言の責任取ってもらうわよ」
キョン「やれやれ、どんな罰ゲームをさせる気だ?」
ハルヒ「……鈍感」
キョン「何だって? 聞こえなかったんだが」
ハルヒ「いいわよ、もう」
キョン「何を怒ってるんだ(今日はまだあの笑顔を見てないぞ)」
やべぇ、突っ込み3人組がいないと糖度が上がるw
傷のあるなしより笑顔が重要だと思っているキョン
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