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俺たちは今、ある場所に向かって歩いている、しっかし刀持たなかったら身がこんなに軽いとは思わなかった・・・
健「そういえばシンキ、最後、常識変えたろ?『斬ったら傷がつく』から『斬ったら傷がなおる』的な、ま、丁度やってほしかったからいいけど」
ショウコウ「・・・・・置いてきぼり・・・酷い」
健「それはお前、ゆっくり寝てたじゃねーか、」
ショウコウ「・・・・・健輔達が起きるのが速すぎるだけ、」
健「うっせ、お、着いた」
がさがさ・・・・
・・・・・・・?聞き間違いか?
がさがさ・・・・・・
うん、聞き間違いじゃねーな・・・
ショウコウ「・・・・・・・健輔、北北東の向きにいる」
おっしゃ、りょうかい、やっぱりショウコウの敵サーチ能力すげ―な、能力じゃなくていわゆる感覚的に分かるってやつだし・・・・でも1つだけ聞きたい
健「北はどっち?」
ずるっ・・・・がさがさ・・・・
今ずっこけたぞ?
ショウコウ「・・・・・えっと・・・・北はあっち」
と指をゆっくりだが(ショウコウにしては)自信満々に指す
シンキ「ショウコウさん・・・・おもいっきり太陽昇ってますよ?そっち」
ずるっ・・・・がさがさ・・・
またこけた
健「太陽さえわかったらいいんだ、太陽があっちだから・・・・こっちだ!」
シンキ「って自信満々に南南西行かないで下さい!!」
ずるっ・・・・がさが・・・ガッシ!
?「のわあ!!」
健「よう、久しぶりだな・・・・ナズ」
ナズーリン「・・・・・・おっす」
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