僕の兄貴がこんなにかっこいい訳がない!!by修斗

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お、呼ばれた・・・ シンキ『健輔さん、一人で大丈夫ですか?』 健「ま、なるよーになんだろ、何事も経験だ」 ガララ・・・ 慧「じゃ、自己紹介でも」 健「麦沢健輔、皆に教えるのは算数・・・らしいが臨機応変にいくんでヨロシク~」 うわっ我ながらどっかの銀髪の先生みたいなしゃべり方! 慧「じゃ、後は頼んだ、健輔」 健「お~妹紅とのデート頑張れよ~」 慧「なっお前まで・・・さっき聞いていたのか」 シシシッと笑う 「せんせー今日こそはあさがえりしてきてね~」 健「ほら、生徒もこう言ってるし、ほら行った行った、皆~邪魔な俺たちはここで勉強してましょ~」 「「「「「はーい」」」」 慧「~~~~~~~~!!!」 慧音さんが走り去った 健「・・・さて、とりあえず算数教えるのぞ~」 ・・・・・・・・・・・・ 健「って訳だ、わかった?」 「「「「はーい」」」」 健「ちなみにこれが、フェルマーの最終定理と言うものです」 シンキ『神だ・・・神がここにいる・・・小学生にフェルマーの最終定理を解らせるなんて・・・』 ゲツエイ『そのフェルマーのなんたらって難しいのか?簡単に見えるんだが・・・』 ショウコウ『・・・・(コクコク)』 シンキ『難しいなんてレベルじゃないです、世界中の天才と呼ばれる数学者が挑戦して挫折した問題です、正確にはフェルマー・ワイルズの定理って言うらしいですが・・・つか最初に算数って言ってたのに数学教えてるし・・・』
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