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コイツは、高木剛。
中学からの同級生だ。
「こら!
いきなり何すんだよ!?」
「今日は風強いな~。
気をつけねえと、スカートの中の大事なもんが、見えちまうかもしれないぜ?」
そう言いながら、馬鹿の手が股間に伸びる。
そのふざけた手を、思い切り叩いた。
「イテッ
何すんだよ。」
「あんまりチョーシに乗ってると、次はグーだからな。」
「お~、怖い怖い。
そんなこと言ってると、スカートの中見なくても、バレんじゃねえの。」
「うっさい!
お前の前だけだから大丈夫。」
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