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杏里『うわぁ~!!!おっきな学校…』
私立清栄学園(略して清栄)の門の前で
目を丸くして驚いているのは
本編主人公 白石杏里である。
杏里『私やってけるかなぁ…。
お金持ちが多そうだし,
なんかみんな賢そうだよ…』
心配そうに,そう呟いた。
杏里『そもそもなんで
私なんかが入学できたんだろ!?』
そう。なんで自分が入学を許可されたのか?
杏里が,ここ数ヶ月の間きにしていたこと…
その答えを杏里が知ることは
たぶんない。
なぜなら彼女は天然だから…
でも清栄の制度を知る者なら,
杏里が選ばれた理由はすぐわかる。
杏里が選ばれた理由,それは…
彼女がこの世の者とは思えないほど
可愛いから…
である。
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