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家に帰ってくると
由衣が迎えてくれた。
由衣
「お兄ちゃんおかえり!
学校どうだった?」
直線
「ただいま。
うん。友達も出来たし、楽しかったよ?」
由衣
「わぁー!
良かったね!」
直線
「うん。
ユイももうクラスにはなれたのか?」
由衣
「うん!
新しいお友達いっぱい出来たよ!」
直線
「そうか!
そりゃあ良かった!
そういえば、母さんは?」
由衣
「お母さんね。もう少しで帰ってくるって!」
直線
「ほぉーん・・・
そうだユイ!久しぶりにオセロ勝負すっか!
俺に勝ったらなんか買ったりしてやるよ!」
由衣
「ホント!?
やったぁ!!」
直線
「ほぅ?
もう俺に勝ったつもりか?
いい度胸だなぁ、ユイ?
いつまで仙人のつもりか知らないが、その自信を叩き斬ってやるぜ!」
由衣
「ほぇ?
千人?」
まぁ
由衣が今朝のことを知る由もなく
俺たちの闘いは始まった・・・
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