136人が本棚に入れています
本棚に追加
ここまで読んでくれている読者の方は、多少なりとも競馬に興味を持っている人だと思うが、そのほとんどは競馬というと日曜日の15時からテレビで放送されているような中央競馬を想像されると思う。
だが、この小説の舞台となるのは地方の荒尾競馬場。
当然のことながら、レースがテレビで放送されることはまずない。
走っている馬も弱いし、2ちゃんねるの競馬カテでもほとんど話題にされない。
そんな、地方競馬場の中でも特にマイナー(と思われる)荒尾競馬場が物語の舞台なのだ。
というワケで、読者の皆さんにはまずこの荒尾競馬場がどういうところなのかを知ってもらいたい。
最初のコメントを投稿しよう!