第0章「中村」

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俺は束縛される人生なんてまっぴらごめんだ。 家庭のため、子供のために働き、自分が稼いで得た金は自由に使えない…。 そんなんで、生きていて楽しいのか? …なーんて、カッコつけて言ってみたものの、現在の俺が実際何をやってるかと言えば、ただの深夜のコンビニバイトだ。 悲しいけど、これが現実…。 ( ノД`) だけど、決して悲観的にはならない。 今は試練の時。 耐えるのだ、中村よ。
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