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それは、僕の身体にも飛び散りました。 マルス「さぁ、行って! 今なら逃げれる筈さ!」 マルスが精一杯、叫ぶ。 けれど、僕の足は動きませんでした。 どうしてでしょうか? 主の命令は必ず聞かなくてはならないのに… マルス「早く!!」 僕は背中を押され、扉に向かい歩き出す。 マルス「バイバイ…ポポ君」 最期に聞こえたのは、マルスの掠れた声でした。
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