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『全然笑わないぞやつら、古すぎたか、まぁいい…』
俺は人差し指を向けた。
「バン!」
ちょっとタイミングずれたけど発射。
やつらの中の一人の横にあった木に当てた。
木の表面がすこし焼けたが迫力がなかったため、「つぎは貴様の頭をねらってやるぞ」と言えない自分がそこにいた。
でもやつらは目を大きくあけて不思議そうに見ている。
すこし気持ちよかった。
でももっと派手なのがいい。
俺はその木をへし折って見せた。
手をふれずに。
あまりにも突然の出来事にわけもわからず立ち尽くす4人…
『これはいける…』そうふんで、もっと迫力ある破壊をしようとしたとき、やつらの一人がバタフライナイフをだした。
「調子のんなコラ!」と…勇猛果敢に俺につっこんできた。
俺はよけもせず、ささった。
そいつは俺がよけると思っていたのに、俺がよけないもんだからビビってた。
俺は腹に刺さったバタフライナイフを抜いて、自分の血を舐めて見せた。
4人ともドン引きしてた。
そのあと制服をめくって、傷口をみせた。
彼らの前でなんの遠慮もなくふさがっていく切り口…
4人のうち一人が吐き気を催す。
一人脱落…
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