侍大将

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輝宗「ヌシらはワシの仕える気はないか?」 風魔「………御意」 慶次「歌舞伎者を使う気か?」 龍二「待遇は?」 半兵衛「真田様の家臣ゆえ輝宗様に仕えるのは無理かと。」 輝宗「風魔には情報集めを頼む。慶次よ!歌舞伎者とは面白い仕えてみよ。龍二よ!侍大将ではどうか?働きによればすぐに昇格させよう。」 慶次「おもしろい。暴れ馬を乗りこなせるかな?これからよろしくお願いします、殿。」 輝宗「慶次は物頭からとする。龍二の返事はどうじゃ?」 龍二「二階級飛ばして侍大将か。断る理由がありませぬ。輝宗様よろしくお願いします。」 輝宗「うむ。半兵衛が頑固じゃ。ゆえにそなたにまかそう。大事にするがよい。」 龍二「ははっ!」 輝宗「四日後には評定を開く。三人の歓迎会と今後の方針を決める。地位の承認は今ここにて行う。」
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