侍大将

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頭が斬りかかってきたが龍二はひらりひらりと避け叫ぶ。 龍二「そんなものか!!」 叫んだと思うと避けた瞬間に鳩尾に斬り込んだ。 龍二「刀なら確実に死んだな。」頭「ヌシは何者じゃ。よかろう。ワシもヌシと同じく浪人の竹中半兵衛だ。つい最近斎藤家を抜けて旅をしておる。ヌシを気に入った。ヌシと共に旅をしてもよいか?」 と半兵衛は聞いた。 龍二(半兵衛がマムシの道三から抜けた?歴史変わってきている。半兵衛か……これから先城を持つことになれば必ず必要な奴だな。ここは共に旅をすべきだな。) 龍二「よかろう。気がすむまで着いてくるがいい。その代わり着物を一着貰いたいんだが…そこの刀奪われた丸腰の奴!」 盗賊「はい!」 龍二「着物をよこしたら命は助けてやる。」 盗賊「はい!命さえ残るのなら!」 龍二はこうして着物を手に入れたのだった。
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