『 トモダチ-① 』
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背中が随分と汚れていて、足に怪我をしていた。 ( 家は何処だい? 怪我の手当てをしなくち ゃあ。 迷子なのかい? : そう、じゃあ ウチに来るかい? ) チビはしらんぷりをして、細い道に入ろうとした。 だから僕は抱き上げた。 抱き上げたら早速噛まれた。 そのチビは泣きながら噛んだんだ。 左腕からちょっと血が出ていた。 このやろう。 悔しいから、僕は離さなかった。
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