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丸井
｢その前に！｣
瞳
｢？？｣
突然丸井に大声を出されながらも、首を傾げる瞳。
仁王
｢俺らの自己紹介がまだぜよ｣
…………
瞳
｢凛が知ってる｣
凛
｢まぁね★Ｒ陣は完璧よ♪
アンタは通称ｺｰﾄ上の詐欺師。
仁王雅治
赤髪が通称ﾎﾞﾚｰのｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ。
仁王くんと身長約10cmの差があるけど、体重一緒。
丸井ブン太
黒人が通称4つの肺を持つ男。
４つとかどんだけだよね←
ジャッカル桑原
眼鏡の人が通称紳士。
柳生比呂士
目を閉じてるのが通称達人。
柳蓮二
老k…帽子被ってるのが皇帝。
…本当に老けてるよね。
真田弦一郎
んで…そのくせっ毛が
切原赤也
こんなもんね｣
疲れた、と言うかのようにフゥと息をついてみせる凛。
丸井
｢ちょ…！｣
凛
｢どうしたの…って｣
凛は丸井に拉致られた。
誰も助けようとはしなかった。
瞳
｢相変わらずバカね。
真田くん、試合しましょうか｣"瞳"なのだが、冷めきった目で小さくなる凛の姿を見た。
切原
｢真田副部長！ズルいっすよ！
俺も瞳先輩と試合したいッス｣
瞳
｢試合してあげてもいいけど、制裁を受けるのは貴方よ｣
赤也
｢う…｣
瞳は切原を上手く言いくるめ、真田と共にラケットを持って、部室から出て行った。
その頃、凛と丸井。
凛
｢ちょ…どこまで…｣
丸井
｢お前俺らのこと、なんでそこまで詳しく知ってんだよぃ？｣
凛
｢愚問だよね。
ファンの子に聞いてりゃあ直ぐに分かるような情報だよ？
新情報があったらお願いって頼んであるから直ぐ…<～♪～♪>…ほら、来たでしょ｣
凛は携帯を開き、来たメールを丸井に見せた。
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┃from 煌 ┃
┃件名：新情報☆ ┃
┃────────┃
┃ ┃
┃あのテニス部に ┃
┃マネが出来た！ ┃
┃しかも２人だって┃
┗━━━━━━━━┛
丸井
｢……(¨;)｣
凛
｢ねっ(^∇^)｣
丸井は驚くどころか心なしかゲッソリしている。
凛
｢あははｯ…どんまい｣
丸井
｢怖ぇな｣
そして２人は急いでダッシュして部室へ戻った。
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