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瞳
「瞳でいいから」
仁王
「俺のことも雅治で良か」
ガチャッ
凛
「瞳ーっ!
なんで置いてくのっ?」
切原
「そうッスよ!」
部室に乗り込んできたのは…
先程までピンク色のオーラを
ムンムンに漂わせていた2人。
そんな2人に瞳は…
瞳
「あら?
付き合ってもいないのにイチャイチャしていたから、私は邪魔にならないように先に行っただけの話じゃない」
ニッコリ笑いながら、2人に言う瞳は、少し黒かった。
仁王
「ククッ…」
凛・切原
「「仁王くん/先輩!笑わないでよ/くださいッス!」」
瞳・仁王
「「見事なハモリね/じゃの」」
丸井
「Σお前らもだろぃ」
見事なハモリにツッコミ。
柳も呆れたように見ているが、手はノートに何か書いている。
瞳
「というか…」
凛
「いつの間にか!?」
真田
「……お前たちのくだらん茶番の間に来たのだ!!」
らしい。
凛
「Σダァッ?瞳ごめん!」
瞳
「ΣΣっ!」
凛は瞳に、体当たりされた。
もちろんワザとではない。
仁王
「おっと」
瞳
「…!」
すぐ側に仁王が居たため、床にぶつからずにすんだ。
凛
「瞳ーっ;;ごめんっ;;」
瞳
「大丈夫よ(^∇^)」
雅治が助けてくれたから。
笑いながら瞳は付け足した。
切原
「仁王先輩、瞳先輩の彼氏みたいッスね~」
仁王
「プリッ」
丸井
「…まさか仁王が、そんな訳ねぇだろぃ??」
瞳
「フフッ…当たり前」
にこやかに話をする。
瞳は特に、嘘偽りのない笑顔。
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