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真田
「さて、朝練を始めるぞ」
柳
「ああ、皆、外へ出ろ」
真田と柳の指示と共にR陣と部員が動き出した。
瞳
「さて…
凛っ!ドリンク作るよ!」
凛
「アイアイサー♪」
その前に、タオルを出して、あらかじめ洗っておいた洗濯物を2人で干し終わらせる。
その後、2人は水道で話しながら、ドリンク作りを。
瞳
「切原くんに告白しないの?」
凛
「Σほべら?」
奇声を発する凛。
凛
「な、何言ってんの!///」
瞳
「前から興味あったわよね~?
切原赤也くんに、さ」
笑いながら、凛の考えを容赦なく読んで、言い当てる。
凛
「~~~っ///」
瞳
「…じゃ、ごゆっくり♪」
凛
「え…」
瞳が向かうその先には、切原がばつの悪そうな顔で立っていたのに、凛は気付いた。
切原
「凛先輩」
凛
「……何……?」
切原
「今の話、本当ッスか?」
切原に聞かれ、凛は頷いた。
すると…
切原
「俺、凛先輩のこと…
前から好きだったんッス!
小説中では進展早すぎるけど←
…俺と付き合って下さい」
凛は切原の腕の中、
そう囁かれた。
凛
「…こんな私で良かったら…」
凛も顔を真っ赤にして答えた。
そんな2人のピンク色のムードをぶち壊したのは……
真田
「赤也ぁぁ!!
貴様は、練習をサボって何しているのだぁぁ!!!」
真田だった。
凛・切原
「「…………(呆然」」
あんぐり、と口を開いて
2人ともフリーズ。
怒鳴る真田の頭を瞳が
思いっきり叩く。
柳生
「2人の邪魔をするなんて、真田くん、貴方は本当に空気が読めない方ですね…」
柳生は呆れたように言う。
仁王と丸井は、切原の頭を
2人して小突いている。
柳は呆れて、話す気にもならないようで、遠くから見ている。
桑原だけ、ちゃんと練習をしていたため、被害はなかった。
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