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仁王
「あとで参謀にでも聞けば
いい話じゃろ?
…桜井」
呼ばれた私は「ん?」と言った。
仁王
「青川を放課後、テニス部まで連れてきてくれんかの?
お前さんと青川にマネージャーやらせたいんぜよ」
仁王くんはそう言った。
―…マネージャー?
マネージャー=テニス部R陣
R陣=切原くん
切原くん=接近できる
「いいよ(>ω<)」
そして…
瞳にとって、大切な人が増やせるチャンスだしね…
それぞれの思い描いた理想を抱いたまま、運命の歯車が動き出そうとしていた。
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