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後ろの視線は気になるけれど計画通りに物事を進め無くちゃね。
僕は静かに彼女の近くに寄った。
彼女は景色に魅了されていて僕の存在なんか気付いてない。
でもイワナクチャ
「ねぇ?君さ僕の嫌いなタイプって知ってる?」
彼女は初めて僕に気付いた様に驚きながら僕を見た
「嫌いなタイプですか?」
話はちゃんと聞いてた見たい。
「うん。そう」
すると彼女は首をひねった。
「分かりませんわ」
見当もつかないだろうねいきなりそんな事言われちゃ
ましてや好意を持っている相手に対しては。
僕は笑顔で
“彼女の背中を押した”
「それはね…
嘘をつく子」
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