人形劇

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彼女は驚愕した顔で僕を見る。 「な…んで…」 其れが僕の聞いた彼女の最後の言葉。 なんで? じゃぁ聞こう 嘘をついたのはどっち? 僕はね自分が嘘をつくぶん嘘を見抜く力には自信があるんだ。 僕は嘘をつく奴が大嫌い何だよね。 ハァッ さてこの後ろの視線には見覚えがあったからあえてしかとしたいきもち何だけど…… 「そろそろ出てきたら?」 僕は視線がする方向を見る。 そこにある人影は一つ 「やぁ…劇屋君」 後ろから出てきた薄気味悪い男 もう二度と会うことはないと思っていたのに 「やぁ………“人形屋”」 この前の宴から色々調べさせてもらった。 彼の名前は人形屋 悪趣味な名前だよね
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