第1章 気になる存在

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「さ、今日もみんないるかな?」 彼はベッドに横になり携帯を広げるといつものようにインターネットを接続する。 それこそ彼の交流の場所だった。 「やっぱりいた。この時間は常連ばかりだからな…。」 彼がしているのはチャット。つまり顔もわからない誰かと話し合える世界である。
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