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「すげー!まるで沖縄かハワイじゃん!」
島に着くなり秀樹が叫ぶ。
「残りのやつはどうするんやろ」
「次の船で来るんじゃねぇの?」
時風がそういうと翔太は納得して春也のあとを追った。
◆◆◆
「…まるで豪邸だな…」
「つか豪邸やろ」
「まずはみんな部屋に荷物置いてきて。これ鍵な」
鍵を受け取った風真が何やら下を向いて首を傾げている。
「風真さん、どうかしました?」
秀樹が聞くと、風真は床を指差した。
「この模様、何だと思う?」
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