永遠

5/35
前へ
/35ページ
次へ
「ねぇ旭・・」 「ん~~?」 「ぼくさ・・バービィと別れたじゃん?」 「・・ん・・」 旭は答えに困ってる。 別に・・ 気にしなくてもイイのに。 「原因・・ナニか知ってる・・?」 「いや・・バービィからは何も聞いてないけど・・」 ぼくは・・ 全然酔ってないけど・・ 酔ったフリして トナリに座ってる旭の肩に ぼくのアゴをのせた。 そのまま旭の耳元に クチを近づけて・・ 「・・旭だよ」 って ささやいた。 そう、 今日ぼくが決心したコト・・ それは 旭にコクハクするコト。 「・・・んえ!?」 旭はびっくりして ぼくの方にカオを向けたから ちょうど耳元にあった ぼくのクチビルと 旭のクチビルが 一瞬だけ触れた。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加