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「ねぇ旭・・」
「ん~~?」
「ぼくさ・・バービィと別れたじゃん?」
「・・ん・・」
旭は答えに困ってる。
別に・・
気にしなくてもイイのに。
「原因・・ナニか知ってる・・?」
「いや・・バービィからは何も聞いてないけど・・」
ぼくは・・
全然酔ってないけど・・
酔ったフリして
トナリに座ってる旭の肩に
ぼくのアゴをのせた。
そのまま旭の耳元に
クチを近づけて・・
「・・旭だよ」
って
ささやいた。
そう、
今日ぼくが決心したコト・・
それは
旭にコクハクするコト。
「・・・んえ!?」
旭はびっくりして
ぼくの方にカオを向けたから
ちょうど耳元にあった
ぼくのクチビルと
旭のクチビルが
一瞬だけ触れた。
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