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「仔・・?」
「ぼく・・旭のコト好きなんだ。ソレがバービィにバレちゃって」
お酒で赤くなった旭のカオが
さらに真っ赤になっちゃった。
すごいラッキー。
どうせフラれるって思ってたから
旭のクチビルにちゅーできるなんて
偶然でもうれしいや・・
ぼくは改めて
旭のほうにカラダを向けて
座りなおした。
「旭・・旭を困らせたいワケじゃないんだ。コイビトになりたいとか・・そんなんじゃなくてただぼくのキモチを伝えたかっただけ」
「いや・・仔仔・・オマエ・・」
旭はなんでかアセって
自分でコップにお酒をついで
呑み始めた。
やっぱり・・
これからのコト考えたら
言わない方がよかったのかな・・
でも・・
ぼくもずっと
キモチを隠したまま
旭と一緒に仕事していくのは
つらかったから・・
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