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それと同時に
シリアスも動き出した。
俺達は人混みを抜け出して
近くにある廃校まで来ていた。
生憎シリアスはまだ
追いかけてくるため
俺達はまだ走っている。
「なぁ晦……そろそろ…やばく…ねーか…?」
「あぁ…やべーな……」
俺達は限界が来ていた。
するとそこに一人の少女がいた。
「あなた達はそこにいて下さい」
少女はそう言うと
シリアスの方に足を進めた。
「もしかしてお前は!!」
シリアスは少女を見て
少し震えていた。
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