出会い

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「ぐわっ!」 シリアスは口から 少量の血を吐いた。 そして一旦距離を取ってから 片膝を着いた。 「「ん?」」 俺と晦は疑問に思った。 それは二本の刀を一度しか 振り下ろしていないはずなのに シリアスは何ヶ所も 切り傷を負っていた。 「その刀は高速の魔法を使えない筈じゃないのか!?」 シリアスは悔しがった。 「貴方達の情報は古すぎるのよ」 少女は勝ち誇ったような 言い方をした。
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