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少年は明かりが
漏れている家を探し始めた。
その時!!
ガクッ―――ドシャ―――
少年は転んだ。
――痛い!!
少年はすぐには
立ち上がれなかった。
「大丈夫か?」
そこには50代前半くらいの
優しそうなおじさんがいた。
「手を貸そう。」
そう言ってうずくまっている
少女に手を差し伸べた。
すると少年はその手を払いのけて少女の前に立ちはだかった。
「…その子に……触れる…な……」
少年はおじさんを
睨みながら言った。
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