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…体育…
今日の体育、バスケをやることになった…
普通なら授業を聞くより、体を動かすことがみんなは、好きなはずである。でも、亨だけは体育を休んだ…
生徒男1…お前っ!体育なんか休んで、まさか虚弱体質じゃねのかっ!
亨…好きにしろ…
そう言って、授業が終わった…
…6時限目…
美術だった…
先生が『自分が好きなのを写生して来ないさいっ!あと、出来なかったら、宿題にしますからっ!』っと言った。
私達三人は、一緒に写生することにした。
零下…ここにしよっ♪
聖歌…そうだね…
千里…確かに良いわねっ♪
選んだ場所は一本の桜が残っている木にした…
…50分後…
三人達は、授業が終わるので美術室に帰った…
先生…どこまで進んだか先生が見てやるっ!
生徒達の写生を見る先生…
先生…おいっ!
呼ばれたのは無論、転校生である。
先生…何も書いてないって、どう言うことだっ!
亨…それが何だ…
先生…明日、やって来いよなっ!
先生の注意が終わり、1日が終わった…
…帰り道…
千里…まだ気になってるのかしらっ♪
零下…全然っ♪
聖歌…でも…零下の顔…ひきつってるよ…
零下…ちょっとね…
千里…しょうがないわっ♪今日はカラオケよっ♪
聖歌…うん…そうだね…
零下…じゃあ行こうっ♪
帰りにカラオケに行った…
…PM18時…
零下は聖歌と千里と別れ、家に向かっていた…
すると怒鳴ってる声が聞こえた…
チンピラ男1…おいっ!金持ってるだろっ!出しな!
他校…なっ…ないですっ…
チンピラ男2…君~嘘はダメだよぉ~早く渡しなっ!
零下は立ち止まって聞いてるだけで、その人を助けられない…
??…その辺にしとけ…
零下は耳を疑った…
零下…この声は!
明らかに亨の声だった。
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