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こんなことも、あるんだ・・・。
まだ、空が白い。
時計の針は、明け方の4時を指している。
そして私はよく知らない男の子の部屋で、
よく知らない男の子の隣りで、
目を覚ました。
横を見ると、キレイな寝顔。
整った顔立ちというよりは
かわいらしい作りの顔で、
まつ毛が冗談みたいに長い。
ぽってりした唇も、キュート。
キス、しちゃおうかな。
そんなことを思っていると、
不意に瞳が開いた。
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