アルコール中毒の理科室

ルートどうりに回り、最後はあの男が死んでいた理科室だった。
２人は次の生徒を待とうと思ったが進んだ。何故か脅かし役の男子がいない。２人は不思議に思いながら、理科室のドアを閉めた。理科室は迷路のように作られていた。２人は進み、脅かし役の男子が、やはりいない事に気付いた。理科室を出ようとした直前、『ガタガタ　パリーン』とガラスが割れる音がした。２人が振り向いた瞬間、２人は悲鳴をあげた。

ソコには、脅かし役の男子が、激薬のホルマリンアルコールを片手に持ち、顔はケロイド状態で半分溶けていた男子がソコには立っていた。
逃げようとしたが、あまりの恐怖で声も出ず、足に力も入らない。
男子は、フラフラとガラスに入ったホルマリンアルコールを溢しながら、２人の方に来た。