第三節

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藍「そういえば、さっき何か呪文のようなものを唱えていたが、あれをしなければ雷は使えないのか?」 虹「あれはただ単に、放電率を正確にするだけなので、唱えなくても雷は使えます。その場合力の制御が難しくなりますが…」 橙「そうなんだ。」 虹「でも昔よりは制御出来るようになりました…」 紫「……」 藍「どうしましたか、紫様?」 紫「明日、宴会するわよ。」 紫がそんなことを言った。 藍「宴会…ですか…」 虹「そんな…俺一人の為に?」 虹は少し戸惑っている。 紫「そうよ。それに、挨拶回りで幻想郷を歩き回るより、その方が楽でしょ?これは決定事項よ!」 強制的に虹の歓迎会が行われる事になった。
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