第一節

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少年が落ちた先は、そこらじゅう目、目、目、目だらけの場所だった。 「ここが幻想郷?」 今も落下し続ける少年。 「違うわよ。ここは外の世界と、幻想郷の狭間よ。」 「狭間…」 少年はよくわかっていないようだ。 「もうすぐ着くわよ。」 少年が下を見ると、穴が開いていた。 「頑張って生き残りなさい♪」 「ご心配なく…」 少年は穴へと落ちていった。
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