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-力也side-
俺がそう言うと、茜は顔を真っ赤にさせた。
あぁ…
この女の子独特の甘い香り…
マジでぶっ壊れそうだ…
「力也君の…変態!」
茜は俺から離れたと同時に俺の鳩尾に右ストレートを決めた。
「今のは…きいた…」
俺は昇降口の処で転がり回っている。
「エッチ!変態!バカバカバーカ!」
ツンデレなのか?
てか俺理不尽じゃね?
あの雰囲気は抱きしめてキスする感じじゃなかったか?
-茜side-
力也君がこんなに変態だったなんて…
力也君はまだ痛いのか転がり回っている。
「力也君ごめんね?」
あたしがそう言うと、力也君はあたしの事を見上げながら喋った。
「茜だから許す、そろそろ教室戻るか、茜…パンツ見えてギャウッ!」
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