「夏」何か始まるんじゃない?

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女の子はデリックとオレを見付けて直ぐに駆け出して来た。 男の子も一拍置いて直ぐに追い掛けてきた。 ふむ…見た所女の子は元気ハツラツオロ○ミンCって感じで男の子はお姉ちゃんに着いて行く草食系って感じだ。 てか女の子はかなり可愛いし 男の子もイケメンだ… 両親が見てみたいな… デリック「スーパーで遊んじゃダメですよ~遥ちゃんに貴史君~」 遥「遊んでたんじゃないもん!!!買い物してたんだもん!!ねっ?貴史!♪」 貴史「えと…そうだよ」 なんか大きいお兄ちゃんと小さめの兄弟って感じだ。 血の繋がりがあるみたいだ。 てゆうか… 峻久「デリックさん、ということはこの子達が??」 デリック「そうです!遥ちゃんに貴史君です!!ほら遥ちゃん貴史君!!!峻久お兄ちゃんに挨拶しなきゃ!遥ちゃんより一つ年上で貴史君より三つ年上なんですよ~」 峻久「よろしくね遥ちゃん、貴史君!!」 オレはちょいと営業スマイルを含ませて笑った。 すると遥ちゃんは顔を少し赤くして 遥「よっ…よろしくっ!!!峻お兄ちゃむ!!!」 遥ちゃん…噛んだなそして可愛いな。 貴史「お兄ちゃん…よろしく」 貴史君も嬉しそうだ。 よかったよかった★ 峻久「まぁ…今日一日だけなんだけどね?」 そういうと遥も貴史君もかなり落ち込んだ。 遥「今日だけなの??」 峻久「うん、明日からは祖母ちゃん家なんだよ。」 遥「うぅっ…そっ!!!それじゃあ!!!今日一杯遊ぼう!!峻お兄ちゃん??」 上目遣い+小動物のような声。 頷くのに考える必要性無し。 峻久「よし!!!遊ぼう遊ぼう!!!ヤバイぐらい遊ぼう!」 貴史「あのっ…峻お兄ちゃん…ボクもあの…」 フムフム言い出せないんだなw 峻久「貴史君も一緒に遊ぶよね??」 貴史「!!うん!!!!!」 デリック「あっ…あの…ボクも…」 なんか照れながらデリックも交ざろうとしてきた。 遥「デリックはダ~メっ!!」 デリックはしょぼーんとしながら砂浜でビキニのお姉様を見てグラサンをくいっと上げていた 。 デ リ ッ クwwwww
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