「夏」何か始まるんじゃない?

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8月1日 現在… オレこと清水 峻久は揺れる新幹線の中、居候先での心配をしていた。 親父さんが鉄拳みたいにごつかったらどうしよう…お母さんがちょっとミスをしただけで包丁飛ばして来たりとか…いや、はたまたご姉弟様が虐めて来たりはしないだろうか。 憂鬱だ… 小学三年生にしてなんか めっちゃ思い詰めてるオレも どうなんだろうか。 そんな峻久の考え等お構い無しに走り続ける新幹線はいよいよ一日間の居候先、江崎家に着いた。 どうせならずっと祖母ちゃん家がよかったな~ でも祖母ちゃんも8月1日だけ用事があるらしいし… しょうがない…たった1日だ。 死ぬ気で挑んでやるよ!!! 意気込んでピンポンを押すオレ 何故か連打していたw
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