H22.11.24(☆)

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さすが五郎の発注したソリです 一瞬で目的地に到着です。 5「着きましたよー。」 2「いえーい!」 流石出来る男二郎トナカイ 切り替えが早いです。 先程までグッタリ放心状態だったのに 全くそんな素振りを見せません。 2「じゃ早速呼び鈴押しますよー。」 ピーンポーン 二郎トナカイ トナカイの頭で呼び鈴に付いているカメラを塞ぎます。 五郎サンタ ドアの覗き穴を手で塞ぎます。 何故そんな事をするのか 何となくです あ、サプライズの為です。 だってサングラスかけた ガラの悪いサンタとトナカイが見えたら 絶対ドア開けてもらえないじゃない。 奥さん「はーい…どちら様ですかー?」 カチャ… 奥さんが恐る恐るドアを開きます。 「…どーも。お届け物でーす」 ドアの隙間からサングラスかけた某あぶ刑事コンビのような二人が顔を覗かせます。 奥(ビクッ!!) 2「夜分に申し訳ありません」 5「サンタでーす。」 二人がサングラスを外してにっこり笑いかけると とたんに奥さんは頬を染めて 奥「まぁ!今年はイケメンが二人も!!毎年ご苦労様です。」 機嫌良く中に入れてくれました。
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