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すると目の前に研究所のような建物が見えてきた、
見た目は月日が経っていそうな建物であった。
門をくぐり、建物の中へ足を踏み入れた。そこは映画に出てくるような研究所そのものであった、するとスーツの男が、
「今から部屋に案内する、荷物を起きアナウンスが流れるまで、部屋で待機していなさい、」
そう言われると部屋まで案内された、鈴香さんは女性なので別の部屋に案内されたようだ。
部屋に着くとそこは決してくつろげるような場所ではなかった。
全面コンクリートの壁に、三段ベット、一つだけの窓には鉄格子がはめてあった、イメージからすると刑務所のような感じだ、
「なんやねんここ、俺らは犯罪者かって、上質なスウィ~トがええわぁ~」
ごもっともである、明はグチを言いながらも、しょうがないかと言う顔をしながらも悠々とくつろいでいた、この部屋には二人、でもベットは3人分ある、後一人誰か来るのだろうか?そんな事を考えながらもベットに横になると長時間、電車や車に乗って疲れていたのか、僕は眠りに落ちた。
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