悪夢の始まり

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僕はありったけの笑顔で美砂に微笑み抱きしめた・・ 「もう時間だから行くね?ここでちょっとのお別れ!美砂も気をつけるんだよ?寂しくなるから振り向かないで行こう、じゃあね。行ってくる! 」 そう言って僕は駅へと歩きだした。 振り向きたかったが、美砂の泣き顔を見ると戻ってしまいたくなるので、振り向かないで歩きだした。 すると後ろから 「ケンちゃん!絶対に帰ってきてね!!」 僕は涙をこらえながら駅へ向かった、これから悪夢が始まるとも知らずに・・・
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