1941年

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「大丈夫か?」 倒れた人に聞くと 「自分は大丈夫であります。 それよりか先ほどのは何だったんでしょうか?」 と大丈夫そうだった。 他のもう一人も大丈夫だったためひとまず安心した。 「分からん…地震か何かだろう。」 それだけ答えるとエントランスにいく。 そして外を見た俺は驚愕した。 基地のフェンスの外は見覚えの無い景色であった。 滑走路が広がり前の大戦時の機体…レシプロ機が翼を並べていた。 「ぜ…零戦か…?」 よく写真で見た零戦が目の前にあった。 過去に鹿屋の歴史資料館で見た零戦と同じ形だ…
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