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「大丈夫か?」
倒れた人に聞くと
「自分は大丈夫であります。
それよりか先ほどのは何だったんでしょうか?」
と大丈夫そうだった。
他のもう一人も大丈夫だったためひとまず安心した。
「分からん…地震か何かだろう。」
それだけ答えるとエントランスにいく。
そして外を見た俺は驚愕した。
基地のフェンスの外は見覚えの無い景色であった。
滑走路が広がり前の大戦時の機体…レシプロ機が翼を並べていた。
「ぜ…零戦か…?」
よく写真で見た零戦が目の前にあった。
過去に鹿屋の歴史資料館で見た零戦と同じ形だ…
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