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幻想郷―某所― 鬱蒼と木々が茂る森 東の空が明るみを帯び始める夜明けに、 足を踏み入れる者が居た 枝を踏む音に鳥が驚き飛び立つ 「紫様、この辺りですよね?」 背負った篭を地に下ろし、一息をつく 「そうね…藍、準備を始めて頂戴」 藍(らん)と呼ばれた、九尾を持つ紫の従者 彼女は妖狐であり、紫の式である 手馴れた手付きで紫の術式の下準備を行う
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