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「チルノちゃ～ん
何処～～？」
………うひひ。
探してる探してる。
…ん？
なによあんた。
あたいが何してるかって？
へっへーん！
聞いて驚け！
あたいが大得意な『かくれんぼ』をやってるんだ！
ずっと大ちゃんが鬼さ！
今までやってきて大ちゃんに見付かった事は多分無い！
へへん。
この前は木の上にいて見付かっちゃったから、今日は積もってる雪の中にいるのだ！
ここなら絶対見つからない！
なんか邪気眼？
とかそんなのさえ無ければ、見付かるわけはないのだ！
しかもひんやりしてて気持ち良い！
やっぱりあたいってばサイk(ry
「チルノちゃん、見っけ。」
げげっ！？
「え！？
ななな、なんで！？」
雪から出ると、目の前に哀れむような呆れたような笑顔をした大ちゃんが…
そんな目で見ないでよ。
「なんでわかったの！？」
「だってチルノちゃん。
羽が雪から突き出てたよ？」
あ。
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