偶然 【高校編】

6/29
前へ
/140ページ
次へ
141 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:09:01.27 ID:9xNlBgSO 普通の女の子が「友達みんなの所に来てスイカ食べる?」 と聞いてきた。 板倉「よろこんで」 と言ったので女の子の友達の所に。 俺は正直どうでも良かったんです。 だが、 俺の妄想パワーがここで炸裂。 ま、まさか・・・その女の子の集団の一人が・・・サトミ・・・? 勿論ね。 いないよ。 いなかった 全然いないの。 女の子は全員で四人グループ。 全員高校生だった。 近くの民宿にバイトに来ており 昼間は暇なので交代制で海に来てるとの事。 142 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:12:09.71 ID:9xNlBgSO 板倉はハシャギまくり、 そして何故か森君モテモテだった。 確かに森君は眼鏡を外してるとイケメンと言えなくは無い。 それに最近海に出ているので日焼けして男らしく成っていた。 でも変態なんだけどね。 森君「写真撮ろう」 としきりに言っていた。 写真を何に使う気だ。 板倉はハシャいでいるが空回りしている。 少し板倉が可哀相になった。 俺はと言えばヤハリ恰好つけて女の子らと喋っていた。 「別にお前らの事興味ねーし」 みたいな感じに。 どうか昔の僕を殺して下さい。 143 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:15:01.02 ID:9xNlBgSO 仕事の時間になり彼女達と別れた 全くモテなかった板倉がショゲてトボトボと自転車をこぐ。 森君「なんで元気無いの?」 板倉「うるせー!盗撮野郎が!!!」 板倉は切れていた。 森君「あの子らと夜に一緒に花火しようて事になったんだけど」 板倉「森・・・さん・・・とお呼びして良いですか?」 板倉の元気が戻った。 俺はあの子らの中にサトミが居れば良かったのに・・・それしか考えて無かったよ。
/140ページ

最初のコメントを投稿しよう!

40人が本棚に入れています
本棚に追加