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144 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:17:49.50 ID:9xNlBgSO
花火には昼間見た子以外の女の子が一人加わっていた。
昼間のシフトの子だったらしい。
皆で楽しく花火をする。
その最中に俺はまた厨ニ病の発作を起こし、
注目を浴びたくて一人で波打際にしゃがんで海を見つめる。
早く、誰か早くタイムマシーンで俺を殺して来てくれ。
145 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:20:57.42 ID:9xNlBgSO
女の子「あの人はなんで一人で海見てんの?」
板倉「軽い病気だから気にしないで良いよ」
聞こえてるよ全部。
戻るタイミングを失った俺はそのまま海を見ていた。
すると、案の定板倉が後ろから俺にジャンピングキック。
俺は海に落ちた。
俺はすぐさま浜に上がり板倉も海に引きずり込み二人で海辺の乱闘。
森君は一人女の子と楽しく花火をしていた。
本当俺らは馬鹿だわ。
147 名前:福田 ◆vZuPaMM3aQ[] 投稿日:2009/09/08(火) 17:23:45.91 ID:9xNlBgSO
海で濡れた俺らはチャリンコをこいで着替えに帰る。
チャリンコに乗りながらも俺ら二人は唾の吐き合いをしていた。
だが板倉の一言でその戦いは終止符を打たれた。
板倉「もう一人でイジイジしてんじゃねーよ、俺らに吐き出せ馬鹿」
そう恥ずかしそうに言った。
俺は「ふん!」とだけ言ったが・・・
凄く嬉しかった。
宿に戻り着替えて再び出掛け様としたが
俺ら二人はなんか馬鹿らしく成っていた。
どうせ森君しかモテてねーし
その思いが全てを面倒臭くしていた
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