事件…

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かすかにヒロが震えていた…。 お父さんはヒロに一枚の紙を差し出した…  【オメーこれにもぅ二度とミオと逢わない、別れるってゆー証明書かけっ!】 えっ?強制的に別れろかよっ!!ありえなぁーい! ヒロどーすんだろぅ? …ってあれっ?書こうとしてない。 【何やってんだ!さっさと書け!】 【…申し訳ありません!ミオさんを愛しているので書くことは出来ません!!】えっ~!マジ?何て愛されてるの❤私…って!違う違う!ここはにやけるとこじゃなぃぞ私! 【なにぃ!ぃーから書けよっ!】 【かけません!】 数分この言い合いが続いた…。 そして、ヒロは泣きながら仕方なく署名をさせられた…。  なんでこんな事になったんだろぅ。  でも、別れたくないよ~。そして、署名もしたところでヒロと両親は帰っていった…  それから一週間私はトイレ、お風呂以外は部屋から出るなと言われた。  もちろん、バイトにも行けずに…。  それからとゆーもの、私達はさらにこそ②と付き合うようになった。 部屋で小声で電話したり、メールしたり…。 そして一週間もたち、ようやくバイトに行ってもいーとゆー許可がくだされた。ヒロは相変わらず休憩のたびにきてくれた それから月日はたち、私の就職シーズンが来た。
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