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そして、それからヒロはホントに毎日通うようになっていた。毎日通ってはアタシに話しかけ、すきあらば番号、アドレスを聞いては振られの繰り返しの日々だった。
そんな生活が1ヶ月も続いたある日、アタシは決意を決めた。
【あっ!来た②いらっしゃぃませー❤】
【今日こそは教えてくれるぅ?】
来て早々笑顔でそういってきたヒロに私は…
【しょうがないなぁ!ぃーよ❤】
【マジで!?超嬉しい❤ありがとう!】
そぅ。私はヒロの粘り強さに負けたのだった。
それから私たちは毎日電話で話した。
次第に私の気持ちが変化していった。
あんなに初めは嫌っていたのに…
毎日電話をしているうちに、私はどん②ヒロを好きになってく自分に気付く…
そしてある日…
いつものように電話で話していた時だった…
【ミオ…そろ②俺と付き合ってくれなぃかなぁ?】
えっ…。いつか来るとは思っていたけど、いざ言われると結構緊張するなぁ…
私は…
【ぃーよ。】
【やったぁ!!めっちゃ嬉しい😆】
異常なくらいの喜びを表すヒロだった…
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