出会い-アナタナナカマ-

3/7
前へ
/49ページ
次へ
「ふぅ、これで半分っと」 テトラとライは壊れたテーブルや室内にあった使えそうにないものを外に運び出していた。 「あと半分か・・・」 はぁとため息をついたのはテトラ。 それを見てライは口端を上げる。 「なんだ?お前はもう老化が始まってるのか?この先大変だな?」 「んだと?」 テトラがライを睨み言い返そうとした そのとき。 「きゃぁー――――っっ!!」 悲鳴が聞こえた。 「っ!?」 「この近くだな。行ってみるか」 いい終わると同時に走りだしたライ。 テトラも後に続いた。
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加