~No.19~

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翔「俺も三倉さんが好きです!」 唯「嬉しい!」 想いが相手に通じた時… 嬉しい気持ちが込み上がることってありません? 俺は今…それを感じている 翔「進藤さんを振ってたんですか?」 唯「みんな知っていたよ?あっ!?だから聞こうしてたのさっき?」 翔「いえ…告白を言う前に思っていて…俺が言おうとしていたのは会話が見つからなかったから先ず卒業おめでとうを…」 唯「ありがとう!」 なんか照れてしまった さっきまで先輩後輩の関係だったのに今は恋人同士… 翔「三倉さん大学どこ行くんですか?」 唯「三倉さん?」 翔「えっ!?」 何故か怒っているように頬を膨らせていた 唯「恋人同士になったのに『三倉さん』はないでしょ?翔君!」 翔「……唯…さん?」 唯「宜しい!私は今まで通り翔君って呼ぶから!」 なんか尻に敷かれているような気がした 男の俺が引っ張らないといけないのに… 唯「大学は行かないよ!」 ・・・・!?
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