~出逢い~

4/6
前へ
/110ページ
次へ
どしゃ降りの雨の中 君は傘もささずに立っていた。 まるで捨てられた仔猫のように… 震えてた。 抱き締めたかった。 後ろからそっと… 何故 泣いてるの? 誰を想ってるの? あの日の僕に 君を抱き締める勇気はなかった。
/110ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加