天使的悪魔

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「好きなんだ。 俺と付き合って欲しい…えと、もし良かったら何だけど…」 俺の人生初の告白は何とも歯切れの悪いモノ。 しかも、振り向いてくれた相手は同性で… 彼は天使のような顔で悪魔のような微笑みを浮かべた。 「おぃ、遥斗、帰るぞ。」 「あっ!!待ってよ魁。 ちょっ…速いよ。」 「お前が遅いんだよ。 ほら…速く来いよバカ」 天使のような容貌の彼は実はSなツンデレ君(っていうんだっけ?)でした。
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