128人が本棚に入れています
本棚に追加
「なぁ悠。ごめんな。
俺なんかしたか?
話してくれないか?
それとももう俺と話したくないくらい嫌いになったか?」
…ヤバい。
自分で言ってて泣きたくなった。
俺の言葉が終わるとカリカリと進んでいたシャープペンがピタリと止まる。
「…嫌いになんて…なれるわけない…
…陽ちゃんが俺の事嫌いだとしても…
…あの子の何処に…行くんだとしても。」
そっかぁ。
そっか、嫌いにならないでくれんのか…ってどゆ事!?
「つかぬ事をお聞きしますが…あの子ってどの子ですかね?」
やべー
混乱しすぎで口調おかしくなった。
最初のコメントを投稿しよう!