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「…この前話してたろ。
街中で…キスも。
…陽ちゃんが浮気なんてするはずないから…それって…本気ってこと?」
あー。
もしかしてしなくてもアレ見られてたんだ。
やっべーよ!!俺のせいじゃん。
…悠にこんな顔させて。
でもそれって妬いてくれたって事で…ヤキモチってウザいだけだと思ってたけど…こんな嬉しい事あるんだな。
「…やっぱりそうか。
でもそんなのヤダ。
俺、陽ちゃんの事愛してんだよ。
陽ちゃんが居なくなるなんて…耐えられそうにないし…俺いい奴じゃないから。」
カラダだけでも俺のモノ
そう囁いて俺をベッドへつきとばす悠。
何?なんだこの状況。
もしかして俺が即答しなかったから?
「悠っ!!俺はお前の「やめろ…聞きたく…ない。」
俺の言葉を遮って荒く唇を合わせる。
恥ずかしそうに…はにかんでキスするいつもの彼じゃない。
…こんな事させてんのは俺のせい。クソッ…
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